3ヵ月( !! )の夏休みを終えて、真っ黒になった子供たちはいっせいにきちんとお洒落な制服を着て。
Hostmotherは学校のキルギス語の先生、グルジャズ、ベックヌルと共に登校のところを撮影-
甲府の我が家族も、こんな大事な日の朝には必ず庭で記念撮影をしたなぁとふっとそんなワンシーンを思い出す。
この日は写真屋になる覚悟で私も入学式の様子を見に、そして大統領が学校に来るという噂を信じて村の学校に行きました。
(結局ローザ・オトンバエバ大統領は来ず。 笑・・あのペンキ塗りはいったい?)
実にこの日の撮影枚数150枚!
誰を撮ったのか覚えきれず。それでもカメラのないこの村では記念日に写真を撮る事はめったになく、こんな時くらい役に立てるのならば、と写真屋さんになったのでした。
●左から二番目Hostsisterグルジャズ。美人でしょ
●新入生16名!
学校の入り口に初めて入る瞬間のテープカット 初々しき瞬間~
ジャズグルの長女、チョルポン
グルバーラエジェの次女、アディラ
スンバットの長男、イーマン
アイムエジェの末息子、名前なんだったけな
以上四名、ジャーマットの女性の子供たちも幼稚園を卒園してめでたく入学です。
子供たちよ、たくさん遊んでたくさん学んですくすく育てー!
おたふくで入学式に出られなかった20数年前の自分の入学式。
出てみたかったな入学式、残念。
●お父さんは冬に備えて家畜の草を●
●お母さんは冬用の保存食を●
大量のトマト、ピーマン、玉ねぎ、人参、にんにく!
野菜の少ない村では良い目の保養になります。
この日は保存食用のサラダ・ピクルス作り。私もせっせと、野菜を刻む、刻む、そして刻む。
つまみ食いの野菜が本当に幸せに感じました。
毎日、野菜のそばにいたい。
ワインのつまみに最高な感じです。作り方、教えます。ご希望の方はメール下さい。
とにかく包丁を握り野菜をみじん切りすること約二時間、さすがに手にマメができました。笑
私は12:00でダウンしましたが、ママとグルジャズは夜中まで作業-
翌朝とっても美味しいサラダがテーブルの上に。
秋の収穫の歓びと、いよいよ冬支度だな、という少し寂しい気持ちになりました。
●活動のハナシ●
実は、今とっても忙しい。
9月に商品販売のイベントが2件、10月末の「Naryn/Alysh祭り」の企画、その時に合わせて新しいSAORI商品のカタログ作りに、文字通り追われています。
でも、心配しても不安に思っても、目の前のことを一つ一つこなしていくしか道はないので、その道を真剣に、確実に、時に鼻歌でも歌いながら、そして時にお昼寝をしながら、お茶を飲みながら歩いてゆく次第であります。
明日もきっとまた一つ仕事が終わっている、そこを目指して。
写真は、SAORI巾着袋 withタロー親子 (注)タロー親子は非売品