真っ白い山、遠くに見える小さい村。
だんだん景色がナリン色に変わり
私の心も、そしてお父さんお母さんの心も弾みました。
ここアルシュ村で両親を迎えてくれたのは・・
馬に乗る少年たち、温かい女性たち、人懐っこい子供たち!
何もない村だけど、何故かとても温かい。
2人もそれを感じたのか、ものすごい速さで村に、人に溶け込む。
どこに行っても変わらない母。
周囲の笑いを一人占めするあの才能には、娘の私からも拍手を送りたいと思う。
そして父も小さいメモ帳に書いて覚えたキルギス語を一生懸命使おうとしている!涙
✤アルシュ村でのこれまでの日々✤
一昨日は、胃が治らずダウンしている私を残し父母を近所のアマンと我が家の子供たちが村の学校まで案内。
言葉が通じなくても全然平気~♪楽しかったぁ♪ と楽しそうに帰ってきました。
午後はSAORIの女性たちがお茶に招待してくれ、以前習ったというニンジンケーキをごちそう。
皆ありがとう、とても美味しかった!私はこんな女性たちが仕事仲間で幸せだなぁ・・。
そして、なんと言っても
羊一頭の命を頂く、屠殺の儀式に両親は感謝と、感動をしていました。
命を頂くって、本当にこういう事なんだね。神聖な儀式だね、と。
日本からのお客様ということで、大切な大切な羊を一頭、振る舞ってくれました。
昨日3/27は、ナリン市を少し見学!
本来ならばナリン市に一泊の予定だったのですが、何せ・・
私の胃が気持ちとは裏腹に調子が悪く、村に帰る事になりました。
でも、本当はそう、それで良かったのかもしれない。
料理の得意な父と、三人で料理を作り近所の人々を招待し、
飲めや~歌えや~の楽しい宴は、夜中まで続いたのでした◎ まる。
menu:
●野菜サラダ(醤油ドレッシング)
●パタータスアリオリ(ふかし芋スペイン風味)
●パスタトマトソース(お母さん特製)
日本食じゃない!! 笑
お酒の好きな父母も、キルギスのトスト(乾杯の時に述べる祝辞)・・永遠に続くようなこの宴会も多いに楽しんでいて、よかった。うん、楽しかった。
まだまだ真っ白い村の、素晴らしい景色を写真でお見せしたいのですが
私の胃とナイスハーモニー、PCも調子が悪く、写真の投稿ができません。
皆さまのご想像で、お楽しみ下さい✤
数日後、必ずupします。
三人で仲良く一つの部屋で「川の字」になって寝ています。
これまでの事、今日の事、これからの事、・・たくさんの事を話しています。
貴重な三人の「キルギス時間」