2010年11月7日日曜日

10月24日-Craft fair in Alysh village- 準備編AM

10月24日、再び快晴◎!!嬉しい!
AM9:00、26のJOCVと2人の大学生、計28名の日本人がアルシュにやってきた。
大きなお祭り、の準備から彼らを巻きこむプラン!

朝のmeetingでは7班に分かれて、お祭りの準備をすることを説明。
印刷物が当日までに間に合わず、大急ぎで手書きで書いた簡単な村の地図、班分け表を持ち、皆に説明。1班:各講座(料理、美容など)準備 2班:サラダ班 3班:ボルソック班
4班:羊ソユ(と殺&解体)班 5班:オロモ(キルギス料理)班 6班:おでん班 7班:ボズウイ建て班
当日の撮影は、SVのHさんの一眼レフに託しました。
上の村の写真は、裏山までわざわざ登って撮ってきてくれたものです。目を凝らしてご覧ください、私たちのお祭りの会場に人が集まっているのが・・見えませんか。

ダントツに希望者の多かった羊ソユ。庭に集まり、全員で「オーミン」を唱えてから、アルシュ村から提供して頂いた羊の命を有難くいただきます。 ありがとうヒツジ。

ボズウイ班、せっせと協力して建てていきます。
この柱にも建てて行く方向、差していく順番(日が昇る方向から、とか?)が決まっているようでした。

首都から来てくれた納品先Beta storeのAidaさん
キルギス人でも、こんな田舎の村体験は貴重だったかな。

「なんの騒ぎでーえらい賑やかじゃん(甲州弁風)」
と言わんばかりに近所のアパ達も覗きにやってきます。ラブリー!

新しくナリン市内に派遣されてきたTちゃん、さすがもうすでにナリンっ娘の風格‐羊の腸を編み込む作業も手慣れています。
きれいにさばかれてゆく羊に、皆も感激しているようでした。
Oden班は我らがシェフMarcoさんを筆頭に、道具や水や、色々が不足している中、手際良くこんなに美味しそうな大なべおでんを作っています。

美容講座、こちらは遠くイシククル州の奥地の村Tasmaから来てくれた左:アイヌーラさん。
配属の村探しから初めて、こんなに立派な石鹸のジャーマットを立ち上げたM隊員の成果です、彼女すごいです。
この石鹸はとにかく人気で、お祭りが始まってから「飛ぶように」売れたのでした。お見事!!
完成・・!ボズウイ**
青いキルギスの空に映えます、この丸みとこのボズ(灰色)な色。

いえーい!と子供たち。
水汲んで来て、お皿持ってきて、たまご持ってきて!と散々コキ使ってごめん。
よく手伝ってくれました。 SAORI織り体験コーナーの準備もできあがり、
ボスウイの中の装飾もできあがり、
愛らしい子供たちは開祭式・閉祭式に準備万端!
シェフは最後にレシピを壁に貼っております。
アルシュ村快晴、皆の笑顔と笑い声の響き渡る、そんな素敵な午前中となりました ◎
私は、というと・・
ナリン市からやってきたY子さんが私の居場所をJOCVに尋ねると
「なぎささん、朝から走りまわってます」と答えた、とか。 
・・それって居場所じゃないし!笑