乾燥していてどこよりも寒いナリン州は、どうやらじゃが芋には最適な場所だとか。
子供たちもこの収穫の一週間は、学校も休んで(時には先生も休む)家の手伝いです。
もちろん私たちの仕事も一時停止-。家のお母さんであるジャーマットの女性たちも一週間~10日は作業場に来ません。
新商品のカタログ制作、10/23、24のお祭りの支度に時間が足りない私にとっては、日々一人ひんやりする部屋でパチパチとPC仕事をするにもってこいの時間になっています。
でも・・寂しい!
一人PC仕事は寂しいっす。眼も痛いです。運動も不足します。嫌いですPC仕事。
ピロック、アイラジョク(でも、しかたない)
午後は、気分転換に。
バケツに水を汲んで洗濯をしたり、近所のじゃが芋畑に訪問に行ったりします。
収穫の作業に欠かせない馬家族皆で手伝うこの、温かい風景-
私は将来きっと馬で畑を耕したい、手でバケツで洗濯をしたい。本気にそう思っています。家の前の兄弟三人!収穫したじゃが芋は、他の州はもちろんのこと、カザフスタンやロシアにまで売られてゆきます。
キルギスタンのじゃが芋よ~
●アルシュ祭りに向けて●
キルギスの人々は家や、客間、仕事場、そこにお客さんを迎えるとなると「徹底的」に掃除をします。ペンキ塗りも、壁をキレイにしたりするのにもとにかくとことんやります。
見栄っ張り、いいとこ見せたがり屋です。
そんな性格のお陰で、工房も土壁を再度練り込み直し、石灰でもう一度色の塗り直しをしています!