2010年1月29日金曜日

170個に、一致団結! -We're united-

日本の小学生にお土産として、2月中旬までに170個のSAORI商品は可能ですか?

というメールをもらったのが2週間程まえのこと。
え???170個・・!? 

驚いて、一人では呑み込めず、hostmotherであり、ジャーマットの織り手でもあるGエジェに
「ものすごいニュースがある」と、高鳴る胸を抑え、深呼吸をして、伝えると、

「カンチャ デイッ??(=何個って)!??」

そして、隣に住むやはり織り手のKエジェに電話して、ちょっと相談があるからすぐに来い、と。笑

私は初めてそのメールを受け取った時、無理だ、と思いました。5人の織り手、2人の縫製で、1ヵ月で170個を仕上げるのは無理・・。そう思ったんです。

でも、GエジェとKエジェは、早速計算機で、個数と、整経の長さと、一人あたり何回機にかけたらいいかを計算!2人がやる気なのは、私にも伝わってきました。

やってみよう。期限までに作りあげてみよう。

そして、次の日、メンバー全員に事情を説明。
誰もがの、モチベーションが上がったその時の表情が今でも忘れられません。すごい嬉しかった。

それから「ミニケース」作りの日々。
1年生から6年生までの、小学生の子たちに、この思いが伝わってほしい。

現在、70個完成。縫製待ちが80個、機にかかっているのが20個。

明日も、ミニケースを作る為に一日が始まります。

About 2weeks ago, I got an e-mail.
Is it possible to order 170 of your crafts by next month?
What?... how many? I was just so surprised, couldn't say anything nor decide by myself. In our weaving group, there're 5 womens for weaving and 2 for sewing. Impossible, that's what I thought for the first time. But when I told this to womens, I knew they were gonna try this, by seeing their faces. I was impressed, and I did decided myself too, to start this project.

Now, 70 have done. 80 are ready, and the rest of 20, womens are weaving.

Tomorrow is coming, we'll work out together just like today.

2010年1月15日金曜日

-20℃の世界 -Enjoy this coldness-

私たち、21年度2次隊4名もとうとう先輩になりました。
3次隊の協力隊員11名がキルギスにやってきたのです!今回の首都あがりは、その新隊員を迎える歓迎会の為。
The new 11volutneers came to Kyrgyz, this time I came to Bishkek to have the welcome party for them. 首都は温かいなぁ~・・ しみじみ思う。
村は、寒い!!!本当に切ないくらいの寒さです、よ。村の看板を指さして。「アルシュ」
The difference b/w the capital and the village is so huge. It's warm in here, Bishkek. It's soooo cold in the viallge now. 先週は、首都で国連ボランティアとして活動している難波っ娘。R子ちゃんがアルシュ村3泊4日の村体験に来てくれました。田舎の生活に興味があるというだけあって、色々な事にチャレンジ!もちろん織りもしたり、馬に乗ったり、マントゥを作ったり、羊の屠殺を見たり、雪をかきわけて丘まで登ったり。

楽しかった。私も、いつもより少し大人ぶって?笑 自分が知っている村の良いところを教える事で、また自分も新しい発見ができた気がして、本当に楽しい4日間でした。ありがとう。(影・右 私、左R子ちゃん)大きさが全然違う・・。why?
My friend who's a university student volunteer came from Bishkek, and stayed in the village for 3 nights. We enjoyed weaving, riding a horse, making Mantu, butcheing the sheep and taking a walk.

村に3つの井戸。ここに村の人たちは水を汲みに来ます。子供も馬にまたがり、このタンクをそりで引っ張って。A small child came to the well to haul water, with riding a horse.
我が家のお父さんも。アルプスの少女ハイジが持ちそうな銀色のタンクを持って。

水が溜まるまで長いな~・・というよう。一服しながら待ってました。井戸も、雪でこんもりしてますね。

先日、桶に溜まった水を捨てようと外に出ました。水が少し手にはねて、そのまま家の中に入ろうとドアを握ると

「ピキッ!!」  手袋にはねた水が一瞬にして、どうやら凍ったらしい。鉄ノブにはりつきました。

手袋してて良かったぁぁー! 涙

でも、そんなに辛い訳じゃありません。寒いのにも少しずつ慣れてきたし、夜の澄んだ空気のきれいな事。そして夜空に散りばめられた星は、ダイヤモンド。です。

今まで見たことのない、星空に一人ため息をついています。

2010年1月14日木曜日

キルギスでの年末年始-New year 2010-

クリスマスは、キルギスのnew yearとごちゃ混ぜにお祝いします。
24がイヴで25日がクリスマスという概念がこの国にはない、という事が驚きの事実でした。
それでも村に一つの保育園に呼ばれ、お遊戯会を見てきました。

新年~新年~明けましておめでとう~♪ というジングルベル・キルギス語versionを陽気に歌っていました!うん、OK。可愛い!
この写真、村長を見下ろす?子供たちに注目!・・なんだコイツ?というような顔。笑
村長さん。きっと普段はいい人なんだろうけど、酔っ払うと本当にタチが悪く大変でした。

そして。
日本で過ごす事が当たり前のようになっていた去年までの年末年始。
今年は本当に不思議なキルギスでのwelcoming2010でした。

朝から近所のあちらこちらに呼ばれ、サラダ・ボルソック(揚げパン)・ナン・ショルポ(羊の肉入り脂っぽいスープ)又はマントゥ(羊の肉入り蒸し餃子)。この繰り返しを約6軒、回りました。
夕方にはもう、胃が悲鳴をあげ、朝からずっと大勢に囲まれていると ふと一人になりたい、と思ってしまったり。笑 そんな31日でした。

でも、シャンパンは飲む!

ウォッカを飲め、とすすめられますが村では極力、避けてます。女の人でお酒を普通の顔して飲むというのは、あまり良い事ではない。らしいし、安いお酒は美味しくない。

大好きな、芋焼酎のお湯割りを・・ゆっくり美味しく飲みたい。涙

そして除夜の鐘が鳴り終わる頃、=夜中12時。外に出て皆で花火をあげる~
私も首都から買っていった花火をhostfatherに火をつけてもらって、ほょ~きれい!と。
めちゃくちゃ寒かった。

ほら、寒い顔してます。楽しいけど・・もう中入ろう。さぶい・・

それから家の中に入って、ケーキを切り、またシャンパンで乾杯!そして何故か家の中でも花火。私の右横にいるのはサンタさんです(insideグルジャズ)

2010年1月6日水曜日

絶景の! The great trip to Karakol.

イシククル湖の近くの山へスキーに。
時には日本人の仲間と一緒に、それぞれの活動の事、日々の色々な悩みなどを忘れてパー!っと体を動かして、美味しいお酒を飲むこと。
きっと健康でいる秘訣ではないかと思いました。

I went to ski, with 12 other Japanese friends. Sometimes we need the time like this, talking, laughing, drinking and refleshing from all the works. And that worked, it was a wonderful time.
10数年ぶりにタンスから目覚めた、手袋眠り姫。よく頑張ってくれました!パチパチパチ

カラコル市と、イシククル湖(見えるかな・・?)をバックに。スキーウエアは有り合わせです。
Can you see the city and Issykul lake?

山!私はやっぱり山が好き。落ち着きます-。
I love mountains.
イエーイ!!
Thanks for the great time for all. I enjoyed alot.