君を誘ってどこかへ 行きたくなるような気分になったりする
誰かと話したくて 僕は外へ出るんだ
住みたくなるような 街へ出てみるんだ
どこかの家に咲いたレモン色の花ひとつ 手土産にして
そっと君に見せたいんだ
長い髪 花飾り どんな風に映るだろう、と
考える道すがら 愛しさ広がるんだ
昼にはきっと君と恋におちるはず
夜になると二人は別れるんだから
恋する乙女のような こんな晴れた日は
君を迎えに 君を迎えに行くよ
羽根を広げた空を 切り取るような雲一つ
ゆっくりと流れて 心を切り刻む
朝に目覚めた風は 君に届いただろうか
その髪を風にまかせ 君は僕を待つんだ
サニーデイサービス「恋におちたら」