キルギス国際作家交流展は一昨日無事幕を閉じ、私の生活も、また元通りになっています。
はい、すみません。
なかなか時間が取れずblog更新が今日になりました
27日Rahat baikeとAlmagyl ejeを成田空港まで、真っ青な空に飛行機が消えるまで見送ってきました。怒涛の3週間、たくさんの新しい出会い、発見、苦労、驚き、喜び、感動をもらって、今はその日々を静かに振り返っています。
二人が日本にいた風景、甲府を歩き、時には走り回った光景を脳裏からまた呼び起こし、その日々を辿っていきたいと思います。
● 1/11-17日 山梨県立美術館での展示●
展示前日が大忙し。
来日早々、美術館での展示の準備。色々と物珍しい物もあるだろうに、観光もしたいだろうに・・行く場所といったら絵のフレーム用、木枠作りの為にホームセンター、美術館会場下見ばかり まじめなRahat baikeは、自分とAlmagyl ejeの作品に合う木材を真剣に選んでいます。
AIRYこちらでは、スタッフがとにかくたくさんキルギスから運ばれてきた作品の木枠作り
現在AIRY滞在中のオーストラリア版画家Kateは、布を縫い合わせ
このAIRYでの作業の後 私は夜更けまで自分の作品の完成を。涙
眠い、でも明日の朝の搬入には間に合わせなくては・・・。
翌朝、早くから会場入りして大きく息を吸って、それぞれが各自の作品展示にとりかかります
Almagyl ejeの大きな絵は、こうして並べると小さい幼稚園児が整列しているよう♪
いつも協力な存在、理解者、甲府の芸術家Tさんも
神奈川在住のHさんは、中東の旅人。見て感じた風景を、衣装にして生きている方です。
夢を見ているような、シルクロードに魅せられたHさんの衣装がものすごく良い!
皆が総出で会場設営です。
わくわく・・少しずつ雰囲気を醸し出してくる展示室A寝不足気味をなんとか笑顔に変えて!
私の作品「シュルダック 白と黒」も壁に背筋を伸ばしています
キルギス出発前に、当時シチリア島にいた大学時代の友人Cが贈ってくれた写真集
そして日本とキルギス、それぞれの糸紡ぎ。
二つは、アルシュ村の羊の毛でしっかりと結ばれております。
こちらは、勝沼で彫刻家をしているMさんの「西洋と東洋」
奥の大きな写真は、今回展覧会実行委員長のSさんの作品です。BK暴動の傷跡を「破壊」と、BK公園内ののどかな一枚を「日常」と。
Rahat baikeの「革命の波 -津波-」はやはり迫力がありまくりです
翌日は、画材屋さんにパフォーマンス用のアクリル絵具を買いに。
ちょうど始まった、Kateの個展@Bar slow(甲府 ~2/5まで開催中)に帰り寄りました。
静かに、時に激しく、忍耐強く、作品を作り生きてゆく人たちは、心の中に、純粋な石のようなものがあると思うのです。そのままの形で、磨けばピカピカに輝くような原石を。
Rahat baike, Almagyl ejeとほとんど毎日を一緒に過ごして、うまく言葉で言い表せないけれど、直感でそう感じました。
Kateの作品「雑草」にも、同じようなものを感じました。
さていよいよ、次回の投稿は目玉イベントとなった14日のライブパフォーマンス