いけない!二人の滞在記が・・帰国一ヶ月も経ってからの更新になっている!これでは正真正銘の「回想記」である。
今朝は久しぶりにキルギスの夢を見た。たくさん並んでいる町の中のアパートで、村の友だちをずっと探している夢。
懐かしくて少しノスタルジックな気持ちで目が覚めた。
あぁもうここは完全な日本だった。●二人の回想日記●
いきます!!
今日(思い起こせば1月15日、日曜日。天気:曇)
その日は父・母の運転で下部へ
母の育った山麓の村、下部温泉郷のお膝下、無人駅「甲斐常葉」が今日の舞台です。
こちらの家は母の叔母さんの嫁いだ家、大家です。
由緒ある家だそうで、私はこの家にいつも何か凄まじい歴史か、文化の匂いを感じています。
今でも土間の玄関、お風呂も木の丸い浴槽。
畑の角にひっそり佇む、この神様は、おじいちゃんもおばあちゃんもいつも頃からあるのか正確なことはわからん、と言っていたなぁ。
こちらは母の生家。昔、造り酒屋をしていたというご先祖の建てた家です。
今でも従姉妹達の集まりはこの家で。
桜が満開の頃に亡くなったおじいちゃん、キルギスへ出発する一ヶ月前に亡くなったおばあちゃん、二人の面影の残る常葉の家は、このまま私たちの記憶の中に、意識の中に、いつまでも残しておきたい、残しておかなくてはならない場所なんだと思います。
村(田舎)に全てがある、というキルギス語の言葉が好きです。
●以下Rahat baike撮影●
カメラを渡して、好きな写真を何枚でも撮って下さいね。とわたし
子供のようにはしゃくRahat baike
畑の後ろの石積み