2010年7月6日火曜日

山の空気を吸い込んで-The fresh air-

「キルギスの山の、ベストショットを撮りたい」

という、首都ビシュケクの大学で講師として活動されているシニアボランティアのHさんと、いつもSAORIの商品に斬新なアイディアをくれて応援してくださるOさんがアルシュ村体験!

2泊3日の楽しい滞在でした。

お二人はものすごい早起き・・
私がぐーすか寝ている朝6:00、Hさんは家の裏山に一人カメラを持って登ってきたという。

ちなみに私はというと、顔を洗いに行ったのは9:00ちかくでした。                   Hさん撮影のアルシュ村(朝6:30)

それから馬を借りて、いざ山へ。

太陽が燦々と降り注ぐ中、三頭の馬と、勇ましい騎手たちのこの姿!ヨッ!
目指した目的地には・・やっぱり羊、そして山!
山にこもって馬の乳を搾るDエジェのテントには丸坊主の子供達。
右は我が家のベックヌル!団子三兄弟~♪

二人も、山の空気を思いっきり吸い込んで満足な様子
お昼寝をしたり、写真を撮ったり、馬のお乳を飲んだり。
Dエジェは、日本からのお客様、特に年上のお客様が来た、ということで歓待のクイマック(揚げパン)をその場で揚げてくれました。山の上での貴重な油と、小麦粉を惜しみなく使って、温かい歓迎のお茶を頂きました。

特に写真がお好きなHさんは、とにかくたくさんシャッターを切る

       手を振るわんぱく坊主たち
        雲と二人の背中
夜は、お母さんの得意料理オロモ(野菜入り蒸し餃子・特大版)と、ビール・コニャックで、夜が更けるまで色々な話をしました。
今日撮った写真の上映をしつつ。
年輩の方のお話は面白い。私の知らない事、気が付かないポイントから話がどんどん膨らむから。
数年前に読んだ「楽しい会話」という非常に興味深い本を思い出した。
まさにこの日の宴が「楽しい会話」の通り。
会話にリズムがあって、言葉に意味があって、時に胸があつくなって、お酒に酔いしれる、至福のひと時となったのでした。◎まる