2011年6月26日日曜日

Nパパ来キルギスタン!!

ウズベキスタンより嬉しいお客様‐
そうです私の同期Nさん、そしてお友達のFさんがキルギスまで訪ねに来てくれました。 朝8:45到着、久しぶりのNパパとの会話が弾んで、そして首都ビシュケクの景色を眺めながら

車に揺られ、その日中にナリン州まで移動、18:30にはアルシュ村の空気を吸っていました。

途中、コチコル市でSAORI商品の納品。Nパパが撮ってくれました!

ナリン市入口に立っているネコの像。

いつもこれが目印で、あーナリンに帰ってきたぁと思うのです。


モンゴルに二年住んでいたNパパは、しきりにキルギスの風景を、モンゴルの田舎にそっくりだ、と。イギリス、アメリカ住まいの多かったお友達のFさんは、全てに感動していた様子!


翌朝、お客さんが来たからとキルギスで一番のおもてなし、山羊を一頭屠殺してくれました。やっぱり羊肉の食文化モンゴルでの屠殺の仕方と、キルギスのと少し違うようでした。へぇ興味深い・・オーミン。


それにしても我が家の妹グルジャズは本当に良く働きます!


将来、私は自分の息子、娘にたっぷりキルギス仕込みで、家事をさせようと決意しています。 覚悟してろよー子供たち!笑


SAORIの作業場を見学、お財布やリュックサックを買って、

「これを見る度、皆さんやこのアルシュ村を思い出します」と言ってくれました。

その言葉が女性達や私をどんだけ幸せにしたことか。

物を作ったり絵を描いたりする、そしてそれを人に見せたり売ったりする事、その先にはこの言葉を期待する作り手がいるのだと思いました。自然に、そして必然に。そこが、きっと物作りの醍醐味なんだなぁと思います。

アルシュ村お決まり「馬ツアー!」


わくわく楽しそうな、少年のような表情の二人にこちらまで楽しい気分♪


Fさんは、早速購入してくれたSAORIのリュックをしょって出発ー!

村の裏山で放牧&馬の乳しぼりをしているジパラエジェを訪ねて。


キルギスではたくさんの場面で、女性の凛々しさ、美しさ、力強さを感じてきましたが、きっと私の心にはこの光景が一番鮮明に残ることでしょう。


馬の乳を搾る女性の姿。

ボズウイの中にて。搾りたての馬の乳、馬乳酒、サマール・・この時期にしか味わえない、キルギスの味をたっぷり頂きました。馬乳酒はキルギスの夏の味、大好物です!


二人にも好評で嬉しかったです。胃腸に良いとされるこの馬乳酒(クムズ)、日本に帰った後は恋しくてたまらないんだろうなー・・・



Nパパは釣り名人!


川を見ると居ても立ってもいられなくなってしまう人です、流れが急かな、、と言いつつもとりあえず釣り竿を投げてみます。結果は残念でしたが、釣り好きの気持ちはしかと伝わりましたよ。


そうです、常に夢はでっかく。


通りがかりのおじさんと!

モンチョ(窯焚き風呂) にも入りました。


きっと、この60年代の二人には少年時代を思い出させる、そんなアルシュ村だったのではないかと思うのです。

私もその時代に生まれたかった‐always3丁目の世界。だから余計に、二人には懐かしさと、なにか故郷を感じさせるものがあったのではないかなぁ、と。

二日目の夜は、山羊のベシバルマック!

お尻の部分(一番のお客様に差し上げる部分)をお二人に。



そしてウズベキスタンからのウォッカを頂いて、会話も盛り上がり、色々な想いも募り、感激屋のFさんの目からは涙がうっすら・・。



人の純粋さに触れた気がして、こっちまで泣きたくなってしまうじゃないですかー!!



アルシュ村の自然の豊かさ、生活の素朴さ、人々の心の温かさにきっとFさんも、Nパパも感動してくれたのかな・・。

そうです、それがここの一番の自慢なのです。



おやすみなさーい!!ピースvv!!


そうそうこの日は、夏の第三角、天の川、北斗七星、南にはさそり座がくっきりと、それはまるでプラネタリウムのごとく輝いていました。


皆で空を見上げて

「見上~げてごらん~ 夜のぉ星を~」

と歌ったことがとても嬉しいひとときでした。

遠くナリンはアルシュ村まで来てくれたこと、感謝しています!


次なる街まで気をつけてーー!!イシククル方面では長女Yっこが、首都では妹Y子と弟S太が、NパパとFさんのガイドをします。


四兄弟、これぞ連携プレイ!


お二人の旅の無事をお祈りして。