2011年7月7日木曜日

7月の空に想うこと

キルギスとカザフスタンの国境まで行ってきました!
といっても、市内からも車で20分くらい。
ちょうどその日はバザールで買い出し、お客さんが乗って来て次なるバザールまで私は助手席に乗せてもらって、国境経由で少しドライブをしたのでした。 なんか、境 って気になる線。色々なものの境が。




夕方細かい仕事を終えて、17:30にBKを出発‐ナリン隊員のK&Tと三人の帰路。

アルシュ着くの真夜中じゃーん・・涙 

と思いつつも、こんな夕日を見られて感激しました。 やはり、私の日常はアルシュにあって、Bishkekというのは非日常な要素が大きいです。



村に帰ったら、作業場での仕事はどうなってるかなぁ、注文の品を皆ちゃんと把握して仕事しているかな、こぜり合いが起きていないかなぁ。..etc 


日常⇔非日常の境を飛び超える時には何かと「エイっ」と気合いを入れるのです。


特に来月には、第二回目のアルシュ祭りとして、今年はナリンのJOCVと協力して合同開催。


しかも開催の地がアルシュ村ではなく、隣のケゲシュという村。既に色々な問題が目の前に立ちはだかっています。


もう会議を何回開いて、当日の準備をして、お金の計算をして、お祭りの日の晴れを祈って・・そんな事をしていたらあっという間に8月も終わってしまうでしょう。



でも、私にはきっと感傷に浸る時間がないほうが良いと思うのです。忙しくてお茶飲む時間もないくらいの方がいい―。 ここに、キルギスに来る時にも、前の職場の先輩(ボリビアOG)が


「なぎーバタバタして何がなんだか分からない頃に飛び立っちゃうのがいいだよ」って言ってくれたのを今、思い出しています。


もう、9月末までカウントダウン

大好きなアルシュ村、大好きな村人との残された時間を私は思いっきり思いっきり楽しみたい。そして笑ってバイバイするのだ。


明日7月7日、七夕の日


おじいちゃんの88才米寿の誕生日。おじいちゃん、いつも有難う。



七夕の短冊に今年はこう書きたいと思います!

おじいちゃんの一年が温かい、健康いっぱいの一年になりますように。


もちろんいつもそばで支えるおばあちゃんにも。

そして9月、ここを離れる時、キルギスと日本という境が、こんな自分を大きく包み込んでくれますように。