2009年10月25日日曜日

一週間 -One week-

こちらに来てから、一日一日が長いようで短い。
きっと色々な風景を見て、新しい人と出会って、その全てを消化しようとするからなんだと思う。
今日は、日曜日。
こんなに素敵なカフェがあったなんて・・。公園近くの地下のカフェにて、一人静かに。
Ray Charles, Simon&G, Sailing, Let it be, Stand by meがBGMで流れています。良い。

Since I came here, I feel one day is really short and long. Maybe because I met new people and scenary every single day and try to digest them all.
Today is Sunday, coming to this nice cafe, by my self. Quiet and peaceful w/ nice music.
美味しいコーヒーと、心地良い音楽にうっとり。
天まで届け、赤い葉よ。Red leaves, where to go?

レピョーシカを焼いている、毎朝通るパン屋さん。日曜なのに、ご苦労さま。
The bakery. Every morning I see him baking the bread. Smells good.

ある日の黄色い空。

ある日の朝、カーテンを開けた瞬間。

日本の両親から届いた小包に感激。途中モスクワで開けられた形跡なし!!
So happy to get thie package from my parents in Japan.

ある日の授業帰り。四時に終わり、いつも一緒にプラプラしてみます。秋の風よ~
After the class, we are always together, and taking a walk in the town.
また明日から、新しい一週間が始まります。
私の活動任地、ナリンでは昨日初雪だったそうです。
今週はビシュケクも雪が降るとか。いよいよ、きました。長い長い冬になりそうです。
いい一週間を!
皆さん、いつもメールありがとう。
It's said that it will snow this week in the city too. It already snowed in Naryn yesterday, where I'll work. It will be maybe a long winter.
Have a wonderful week, thank you for your mail everyone.

歓迎されて-Our welcome party-

先週、金曜日は21年度2次隊の歓迎会を先輩方が企画してくれました。
協力隊は圧倒的に女性の先輩隊員が多い、皆とても優しい、そして可愛い!キルギス先輩隊員と、JICA職員の方々、シニアボランティアさん達と。
We had our welcoming party last week. All other volunteers are so nice and kind. 今回は、私たち4人(村落開発普及員2人、音楽1人、観光業(登山)1人)と短期のシニアさん4人が新しくキルギスメンバーに。
コムズ、キルギスの伝統楽器のご披露!素晴らしい。
Komz, this is the traditional instrument of Kyrgyz.

新隊員も早速!パチパチパチ!・・私もやろうかな。?
Maybe I want to try it someday?

My host family

首都、ビシュケクで一カ月お世話になっている私の家族。
3週間たった今、だんだん家族の生活に慣れてきています。
I'm getting used to live with my hostfamily, here in Bishkek. 右から、ママ、Aima(妹)、パパ、友達家族、私の横Nazgul.
From the right, Mam, younger sis, Dad, friends family, next me is Nazgul.

先週末、近所の公園で。Last week, at the park.

お散歩日より。秋風感じる夕方のひと時。Beautiful park, with autmn wind.
パパ、本当に大人しく物静か。いつもにこにこ穏やかです。
ママ、肝っ玉母ちゃん!たくましく、強いです。キルギスの女は、といつも私に教えてくれます。
Nazgul、同い年。日本で勉強する事が夢、2人で毎日色々お話します。彼女はキルギス語、ロシア語、英語、日本語を話します。
Bakyt、一つ下の弟。二つ仕事をかけもちし、よく働いています。
Aima、9歳の妹。一緒にウノをしたり、食事の手伝いをしたり、とても可愛い♪
久しぶりのhomestay、一人暮らしにすっかり慣れていたので、時には気も遣うけれど。
この寒空の下、やはり家族のいる暖かさを感じています。ありがとう。

2009年10月22日木曜日

手紙 -妹へ-

君は夢を追いかけ 海を渡る旅人
僕は見てるだけしかできないから歌うよ

何もかもが新しい 遠い国での暮らし
あんまり頑張りすぎないで 体は正直だよ

夢中になりすぎて本当の自分まで見失わないでね
いつも一人で考えすぎて 全部背負ってしまう君だから

泣いてしまうほど辛いのは 一番頑張った日の証
そんな自分を時々は休めてあげなきゃダメだよ

君は夢に問いかけ 日々の答えを探す
身についてゆくものは見えないから不安で

だけど心配ないよ 強く信じたものは
君が逃げ出さない限り裏切らないよきっと

まっすぐな想いはやがて届くから自分を曲げないで
いつの日か一人、また一人と君の心を受け取ってくれる

君の描いた未来図に色が一つ増えるたびに
君の笑顔が華やかに誰かを勇気づけてゆくよ

どんな季節も意味のない風は吹かないはずだから
強く儚く咲く花のように 今を受け止めて

弱い自分に負けないで

******************「手紙」コブクロ

遠いところで一人頑張るあっちゃん。

小さい頃からいつも私にくっついてばかりいた、気が強い妹。
その気の強さはきっとおじいちゃん譲り。

今、こうしてお互いに故郷から離れた遠いところで踏ん張る時期。
辛いことにも、大変なことにも、向かっていく、そんな妹への応援歌。

そして、また自分も頑張らなきゃ、と言い聞かせる。

いつも想ってるよ!

2009年10月19日月曜日

日韓ソフトボール大会!-Japan vs Korea Softball-

晴れ渡る秋空の下
ここキルギスに来てもやってしまいました、ソフトボール!笑
キルギス在住の日本人結成の日本人会・・大使館関係者、JICA職員、大学生、そして協力隊員vs韓国人チームで繰り広げられた親善試合。

監督の指導のもとボールを追いかけたKTC野球部以来、久しぶりのグローブとバットに興奮しました。
結果は、22-17?日本チームの勝利。ヤイ!

芝の生えた、なんとも草野球というか、空き地野球のようではあったけど、それでも土まみれになって走り回りました。本日全身筋肉痛なり。

スポーツの秋。そしてスポーツは言葉を超える、爽やかな笑顔。
そんな事を実感した一日でした。

Such a beautiful autumn day, I played the softball, again here in Kyrgyzstan. Japanese team vs Korean team. I was so excited 'cause I haven't touched the gloves for couple of months since I belonged to the KTC baseball team so, it was great. And we won,!! Today my body is so sore, maybe because I played quite serious. But the langauge isn't important, that's what I thought on this day.


朝、起きて喉が痛く、実はこの試合は観戦のみと思って球場に出かけたのですが、やっぱり強制参加。それに見ていたら・・うずうず試合に出たくなってしまったのです。
打ち上げは、市内にある韓国料理屋さんで焼き肉!めちゃくちゃ美味しかったぁぁぁ!!韓国焼き肉よ、有難う。豚肉を食べないキルギスで、この日ほど韓国料理に感謝した事はないと思います。
After the game, we went to the Korean restaurant and ate Korean BBQ!! Thanks god, Thanks Krean food, it was so great! In this country people don't eat pork so, I was so appreciated.

そして、この飲み物は“爆弾”と呼ばれる(!!)もの。
ビールのグラスの中に小さなおちょこが見えますか。この中にはウォッカが入ってます、そうつまりウォッカのビール割り?
日韓親善スポーツ大会の後は、お決まりでいつも日韓対抗飲み会になるらしい。

試合参加者は全員、一言挨拶を述べて、飲み干します。やはぁー試合後の一杯は格別ですね。
楽しい、美味しい飲み会でした ♪

Can you guess what it is? This drink is called"the bomb", it the beer glass the smaller glass is put and he poured vodka in it. Playing the softball and here I am to drink, it was something special. It was fun, and yummy party.

2009年10月16日金曜日

お昼の楽しみ -I love lunch-

語学研修をしている、日本センター。
その周りは大学があったり、フィラルモミアという劇場があったり。お街な雰囲気です。

お昼は、その周りにあるカフェやレストランに色々行ってみます、今それが楽しい。
大学の食堂、キルギス料理、中華、韓国、日本食も。

今日はレバノン料理屋さんに行ってきました。oliveいっぱいの、おしゃれな料理~
少し高かったけど、でもおいしかった。ここ首都にいる間の贅沢なり。

Around the Japanese center, where we study the laguage, there're alot of cafe and restaurant. We go for lunch everyday. and try to go the different food. Today, we had Livanon food. It was bit expensive but so delicious.





2009年10月13日火曜日

Bishkek 中古車特集No.1 -Cute old cars-

Bishkekの街を歩いていると、可愛らしい中古車にたくさん出会います。好みです。
色、形、木々を背にした時のノスタルジーな感じ。

I've been having fun to find some cute old cars in Bishkek.It's color, form, I just love it. JEEP, でしょう。やっぱりカッコイイ 。 JEEP, my dream car.
この色はなかなか日本にもないです。I love this color.

頭隠して尻隠さず。

Volkswagen、ミニバン?でも少し違う? I love the vokswagen van. It's similer?

家の近くにいつも停まっているタクシー。走り出すと助手席にある「TAXI]の札を頭にのせます 笑
The taxi which always stops near my house. When it starts running, the driver puts the sign on the top.


きゅ~ん!

以上、中古車特集No.1でした!
語学研修では、毎日am9:00~12:00までキルギス語、pm2:00~4:00までロシア語をしています。
少しずつキルギス語の言い回しや、単語の意味、タイミングが分かってきたような気がします。
ロシア語は、とにかく難しい!発音が難しいです。
でも首都はロシア語がメインなので、負けてはいられません。
Everyday, we study Kyrgyz from 9:00-12:00 and Russian 2:00-4:00. Little by little I can understand Kyrgyz, but as for Russian, it is so difficult. But in Biskek, people speak mainly Russian so I have to overcome. I'll do my best.

2009年10月11日日曜日

秋の空に今想うこと -Autumn sky-

Bishkekでの週末、10/12体育の日はこちらも休み。3連休をもらいました。
昨日はものすごく寒かった。
先輩隊員に、フリーマーケットとバザールに連れて行ってもらいまいした。
We are now in 3day holiday so, we went to the weekend market and the bazar. It was so cold.
防寒着を求めに出かけたはずなのに、目がいくのは毛糸や雑貨。
ソ連時代のアンティーク物もたくさんあって、めちゃくちゃ可愛い。もう今から日本で使いたい食器や、道具をたくさん発見しました。
I needed to buy the warm cloth for the winter but, all I found were cute hand-made crafts which is antique from the Soviet union era.
寒くても女!のモットーを胸に。さのあず、あなたの帽子が早速大活躍でしたよ。ありがとう。

日本語隊員の先輩の職場である、人文大学の教室にて。授業ごっこ 笑
At the university class, the other volunteer is working at thie uni, so we had fun there.
10/11日曜日。連休二日目。
昨日の寒さがうそのよう、青い青い空。
散歩しながら事務所へ。
Today, it's so nice out. I was walking to the Ofiice, and found..
右側にいつも見かける、けむくじゃらのお店。こんな家に住んでみたい~
this cute leaf covered shop. I want to live like this house in the future.

そして右手に広がる、公園。Bishkekは緑の街と名付けてもいいでしょう。
緑ちゃんがたくさんいます。きのこ料理もたくさんあるよ
This is the part, there are alot of green in thie city, Bishkek.

空は高く、秋の絵画のようです。
日本までもずっとつながってるこの空に、今、思うことがたくさんあります。
今、ものすごく会いたい人がいます。
いつも応援してくれるその人に、こんな天気のいい暖かい日に、今日は私が彼女を助けてあげたい。
次の、その次の秋になったら、またこんな暖かい日に彼女に会いに行きたい。
家の近くを流れる小川です。優しく流れています。

2009年10月7日水曜日

アルシュ村 -Alysh villege-

私が2年間、暮らすことになるナリン州アルシュ村とは、羊、馬、牛がいっぱいの本当に本当に美しい村でした!
電気は不安定、水は井戸水、ガスなし、家の中の暖房は11月からペチカと呼ばれるストーブで暖をとる、もちろん不便はあると思うけれど、私は好きです。気に入りました。

Here are the pictures of my village, Alysh. Lots of sheep, horses, and cows and it was just so beautiful place. Of course things are not convinient but I loved it so much.

まず第一枚目は、村の朝焼け。外にあるトイレに行った時に思わず撮りました。本当にキレイ。
Sunset from the village. I woke up and went to the toilet outside, and I took this one. So beautiful.
ナリンに向かう道、車に揺られいつものように爆睡、そして目が覚めたらこんな景色でした!
I was sleeping in the car, as usual and when I woke up I saw this senary.
今でも、夏~秋にかけてはボズウイと呼ばれるこの白いテントの中で暮らす人もいます。
Still now, some people live in this type of tent during summer, it's called Boz ui.

この道がナリンへ続いてるんだなぁ、というわくわくした気持ち。
This road leads me to Naryn, I was excited.
このキャニオンを超えると、ナリン市でした。アルシュ村はナリン市から20分くらい。
Going over this canyon, it gets to Naryn city. Alysh village is about 20minutes from the city.
家の前の道!広い!車より、動物の通る方が多かった気がする。笑
This is the street in front of my house.
前任の先輩の送別会と私の歓迎会を兼ねて豪華な夕飯。お祝いの時には羊を一頭、と殺して振る舞うそうです。見たことのない形の部分がたくさん出てきました!まわりの揚げパンは、ボルサックというもの。やはりお祝いの時に出ます。

We had a big dinner that night. When people celebrate, one big sheep got killed and served for everyone. I saw many parts that I had never seen. Flied bread "Bol sak"are also served at the party.

2年間、お世話になります。左からお父さん、お母さん、前任の先輩、私。

お父さんは農家?木でも色々作っちゃうそうです。お母さんはキルギス語の先生、午前中だけ勤務、午後からは織りグループの副リーダーとして一緒に作業します。

They are my host parents. Host father is a farmer who makes everything with woods, mom is a teacher and she joins the weaving atctivities too.

小屋。前に読んだ「小屋のひとりごと」という本が私は好き。こちらも何か言いたげな小屋です。
I love this type of small hut. It seems that it wants to say something.


私の家です。左二つの窓のある所が部屋。中の写真は撮り忘れたので、またそのうちに。10畳くらいの広さかな、床にはシュルダックというキルギスの伝統的な絨毯が敷かれ、なんともいい感じのお部屋でした。天井では、ねずみと猫が毎晩、追いかけっこしてます。笑

My house. My room is left side with the two windows. I forgot to take a photo inside but, on the floor the traditinal Kyrgyz carpet was put and it was lovely.


SAORIジャーマット(組合)の女性たち。工房には、織り機が4台、ミシンが3台ありました。織り機は前任の先輩が日本のSAORI協会に譲ってもらいました。朝、家事を終えた村の女性がここに来て作業にとりかかります。
These womens are the members of SAORI weaving group. At the office, there are 4 looms and some sewing machines.
作る物の長さ、幅に合わせて整経をし、その毛糸を織り機にかけます。今は、首都のバザール(市場)で毛糸、ジッパー、ボタン、などを購入しています。村では、スピンドルがありました。(羊の毛から毛糸を紡ぐ木の道具)そして、手作りの紡ぎ車(機能は普通のと殆ど同じ)もあるので、村の羊から糸を紡いで、それから織れるくらいにまでしたいなぁ、と思いました。
なにせ、羊はいっぱい!
手先の器用な、大人しく控え目なジャーマットのリーダー。手回しミシンでペンケースを縫っています。SAORIの作品は、JICA関係者の中で大人気で注文もきます。今は、Bishkekのお土産屋さんにも置かせてもらっていて、先日も、クリスマスに向けてスカートを作って欲しいとも言われました。少しずつ、キルギスの人たちにも気に入ってもらえるように、頑張ります!

She's the leader of our weaving group, she's sewing the pencase. Now, this hand-made craft are populler among JICA, and we got some order too. Also, we put the craft goods at one shop in Bishkek. Little by little I hope the poelpe in this country buy our SAORI goods.



村の羊を、スピンドルで紡いだ糸です。少しかため、かな。カバンやペンケースならいけると思いました。日本の織り仲間の皆さん、そして先生、村に戻ったら毛糸を送りますので見てみて下さい。フェルティングニードルでフェルトも作れるでしょうか?

This is the wool which village woman weaved with the spindle. Little bit hard but I think I can try to make some bags or pencases with this.

家の裏の作業場です。なんて可愛らし小屋♪ 暖房設備は何もないので、冬はお家の中で作業します。The studio, here we come to weave. I love this small house.
家の裏ですね、左側が作業場。Arkportの家を思い出させる、なんとも牧歌的な風景。
Behind my house, it reminds me the scenery in Arkport, USA.

SAORIジャーマットの女性たち、勢ぞろい。楽しく、作品を一緒に作っていきましょう
With weaving women's group. I want to make alot of crafts with them here in Kyrgyzstan.


帰り道で、前任の先輩と。
一年前に一台のさおり織り機だけで、このジャーマットを一人で立ち上げ、ここまで活動をもっていった先輩は、明るくて、キルギス語ぺらぺらです。
今回、一緒に村へ行って、この先輩のしてきた事の大きさをドンっと感じました。スゴイ、と思いました。
2代目の私にできること、何だろう。やってみたいこと、何だろう。
今は、あまり遠くばかり見ず、足元を見つめなくてはと思います。
キルギス語の研修が明日から始まるし、冬ごもりの為の支度もしなくちゃ。と。
Tomorrow, our language class will be started.
Now, everything seems so big and I don't have any confident that if I could take her place or not.
What can I do? What do I want to do for the women's group? Visiting Alysh village with her, I was just so impressed by her works she has done so far.