2010年4月30日金曜日

アルシュの春、首都の春 -Spring has come-

羊の放牧が始まりました。それだけ暖かくなったということ

村の中でも仲良しさん同士でお互いの羊の面倒をみます。
約7件家族でひとつのグループを作りそれぞれの羊を集めて、朝8:00頃から夕方6:00過ぎまで、山に放牧しに行くのです。その順番は交代制。羊の総数400~500頭くらい。 この日も、山から帰ってきた羊達をお迎え♪
おかえりなさ~い!
メエエエ、ベェベェ 、ベー

夕方7:00近いのにこの明るさです、6月の夏至まで日に日に長くなっていきます


先日生まれた子牛、のお母さん。
出産を終えたお母さんのお乳は、出る出る!我が家の大切なミルクです。
これで、アイラン(ヨーグルト)、カイマック(チーズっぽい)、マイ(バター)を。
私も乳絞りを!・・これがなかなか難しいのです。でも、練習してきっとうまくなるぞ

こんな風景のアルシュ村、のどかな春の一日。

待ちに待ったアルシュ村の春。
この春からいよいよ私の活動も、また再スタート!気持ちも、入れ替えて。
※ 春、ビシュケク編 ※
久しぶりのビシュケクは真緑!きらきら輝く一面の緑

たんぽぽと綿毛。
「あいたくて あいたくて
  あいたくて あいたくて
    今日も綿毛を飛ばします」 
たんぽぽはるか という人の詩をふっと思い出した。

咲き乱れるピンクの花々、遠く故郷のハナミズキを想う

これは、なんだろう?
あるお家の庭に見つけた、ブリキの遊具。

2010年4月20日火曜日

夢のブランコ

ブランコ作って欲しいのにぃぃ!

ある日、向かいのミルアイダ4才が泣きべそかきながら我が家に来た。
お兄ちゃんと、お父さんが相手にしてくれない、らしい。

「じゃブランコの絵を描いて一緒にお願いしに行こうか。」

丸い形、座る所に大きな星型を描いたり、花の形にしたり
私も色々なブランコの絵を描く。夢中!!
そしてミルアイダは黙々と色を塗る・・

「アマンバイケー(お兄ちゃん)、こういうブランコ作って」
と、一生懸命に描いた絵を渡すと

「メイリーアンダ(・・分かったよ。笑)」とアマン。

やったー!!(^^)

そして天気の良い次の日に早速、ブランコ作りが始まりました。


うふふ~ アイダイも、ほらここに座って!と上機嫌のミルアイダ。

何やら、家の道具部屋にあったという材料を集め、着々と進む作業!
ブランコを支えるこれは、トラクターの何からしい。

庭の木と木の間に、完成予定!
丈夫な鉄を通したって。・・本当に丈夫でしょうね?
そして・・
完成!!
大喜びなミルアイダ(左)と、アイダイ(右)
近所の男の子らも、ブランコに乗りたい様子。でも見てるだけ、なかなか言えない。

ナルギーザエジェも乗ってみて!と。
えぇ乗りましたよ、壊れないか内心ドキドキしながら。
私の左のティレックはなぜか、紐を持ってくれていますね・・。彼もブランコが壊れないか心配してくれたのでしょうか。?笑
夢のブランコ。
私は子供たちの要望に応えて、近いうちにこのブランコに絵を描きます。
✤男の子の遊び編✤
雪も溶け、アルシュ村も「春」の姿に変わり
子供たちは一日中外で遊んでいます。
男の子たちは、「チュチュック」という遊びが大好き。
何かというと、羊の膝の骨です!
屠殺する時に一頭の羊から二つ出てくるこの(関節?)チュチュックを集めて、お母さんやおばあちゃん達が羊の毛を染める時(シュルダック=フェルトの絨毯を作る時)に一緒にこの骨も染めてもらうらしい。
そして、こんな風に地面に置いてあるチュチュックにあてて、あてたら持ち点になる、のかな。
日本でいう駒遊び?
くたくたになるまでたくさん遊んで、なかなか家に帰って来ない。遊ぶ事は子供の仕事。
男の子と同じ気になって外を走り回る、おてんばだった自分の幼少時代を懐かしく思い出します。
たくさん遊べ~こどもたち!!

2010年4月16日金曜日

晴れた!!

晴れた日の朝には
君を誘ってどこかへ 行きたくなるような気分になったりする

誰かと話したくて 僕は外へ出るんだ
住みたくなるような 街へ出てみるんだ

どこかの家に咲いたレモン色の花ひとつ 手土産にして
そっと君に見せたいんだ

長い髪 花飾り どんな風に映るだろう、と
考える道すがら 愛しさ広がるんだ

昼にはきっと君と恋におちるはず
夜になると二人は別れるんだから

恋する乙女のような こんな晴れた日は 
君を迎えに 君を迎えに行くよ

羽根を広げた空を 切り取るような雲一つ
ゆっくりと流れて 心を切り刻む

朝に目覚めた風は 君に届いただろうか

その髪を風にまかせ 君は僕を待つんだ


            サニーデイサービス「恋におちたら」


2010年4月15日木曜日

Komuz入門!-癒される弦の音-

4/7の暴動以来、なぜか悪天候続きで、風は吹き荒れ、空は今にも泣きだしそう。

気持ちも、天気も本当に晴れないままでした。

日本、そして世界各国の親愛なる仲間達、電話やメールを有難うございました。

突然何が起こるか分からないもの。
毎日を大切に過ごしていきたいです。

そんな時
一昨日は夜19:00頃、パーァっと空に光が差し込みました。
キルギスは、夏になると21:00頃まで明るいらしく、そんな気配を感じさせる今日この頃です。

Since 7th of April, I don't know why but the weather has been bad, it seems just like our feelings.
But thank you so much for my friends giving me a call and e-mails.
We don't know what will happen tomorrow. Only I can do is to live today with lots of hopes.


山々の雪が解け始め、村には小川が流れ始めました。
昔、大好きだった歌

「おやまに雨が降りました~後から後から降って来て
              ちょろちょろ小川ができました~」

なんと神々しい!牛と、草に聳えるアマントゥルバイケ

✤コムズ✤

さて、キルギスには色々な楽器がありますが、代表的な伝統楽器がこのコムズ!
先輩隊員の先生の紹介で、カラコルに住むコムズ職人さんに作ってもらいました。

This is what we call "Komuz" it's the traditional Kyrgyz instlument.
I got this, and I've been learning to play. love it.
ナリン市に住む、やはり先輩隊員Mさんが私の先生。
先週日曜日は「若者の行進」という元気な曲を練習しました。
音はというと、ギターになりきれないギターJr.といった感じです。
そしてSAORIで、コムズケース!
今日、縫製のジャズグルと考え考え、出来上がったほやほやのケースです。
And we made this Komuz case with our weavings.

2010年4月9日金曜日

死と生

不気味なほどの村の静けさが
首都やナリン市での暴動を余計に感じさせた今日一日。

昨夜なかなか流れなかった事実が今日、リアルに映った。

ビシュケクの家族からは
"Bishkek is destroyed"のメール。そう、街が、店が、大変な事になっている。

商品を置かせてもらっている大手スーパーも全階めちゃめちゃらしい
よくお昼を食べにいった食堂も破壊された映像が流れる

極めつけはジャーマットのメンバーの親族が
ナリン市内の暴動で銃弾に打たれ、今日亡くなったという知らせ。

国を変えていこうとする時に、こんな風に人々が
暴れて、叫んで、命を落として、悲しんで、泣き狂わなければならないのか。

と思うと気持ちが沈む。

TVを見ながら涙を流す村の女性。

暴動の真実は分からない、これからキルギスがどちらに向かって進んでいくのか
そんな事も今の私には分からない。

でも、この目でしっかりついていこうと思う。
心の中では決して、未来への希望の小さな灯を絶やさずにいたいと思う。

本当にそう思う。

死と生と、それは日常の中にある。
私のすぐそばで、こちらの都合なんてお構いなしにやってくるものなのだ。

その瞬間を、新しい命の誕生の瞬間を見守る事、約1時間

複雑な気持ちの中
言葉に出来ない、ほどの感激をもらった


それはついさっき、我が家の牛が赤ちゃんを産んだこと!

お母さん牛は、何度も何度も鼻息をならす

立ちあがったり、横になったり

そして 天を見上げ最後の苦しみに耐え、巨体を震わせて力んだ

ぬるっ ドサっ・・


暗闇の中で、小さな小さな命が出てきた

お母さんの牛は、母の眼をしていた。

何百回も、子牛をなめまわす。

小さな牛の体から湯気が立ち上る

今夜、この出産に立ち会えたこと、きっと何か意味がある。

そう思いたい。

生きている事を実感し
必ず生き物は死ぬこと、そして命はまた授けられること。

気持ちがいっぱい。 小さな私だと、痛感する。


2010年4月8日木曜日

ご心配なく!村は平和です。Don't worry, I'm in peace.

ぱったんぱったん、機を織る音

ダダダダ・・、ミシンの音

今日もそんな穏やかな一日だわ

と思っていた昼下がり。


しかし、何かただ事じゃない
と感じたのは首都に商品を卸しているBETAストアに電話をした時。

「ナルギーザ、今大変なの。店を閉めて家に帰るのよ!!」

と、一刻を争うように切羽詰まった様子でAエジェに電話を切られた。

昨日からJICAからも、キルギス全土でデモがあるので外出禁止、というメールや電話が。
昨夜は、アルシュ村の隣の村から若者たちが馬40頭の大所帯でナリン市に向かったという。

そして今日
やけに村が静かだった、そいういえば。

ナリン市に仕事で出かけた村の友達からは
「市内が大変な事になっている!
20000人のデモ(実際は10,000人)と乱闘が繰り広げられている!!」と。

そうか、そんな状態なのか。

どうやら2,3年前にも同じような集会・デモがあったらしい。

今回は反政府の、特に現バイキエフ大統領の辞任を求める野党支持者達が、電気代初めその他もろもろの物価高騰に反対、中でも過激派達が凶暴化して、店を荒らしたり、州関係庁舎を囲い込んだりするという。

夕方、TVからの情報を待つ

が奇妙な事にニュースが全く映らない!!
何も放映されず、画面停止、音楽だけが長いこと流れていた。

デモの様子や、色々な情報を国民に知らせないというキルギス政府のやり方らしい。

日本からは両親から、友人から心配の電話。
日本のJICA事務所から家族に連絡が入ったとのこと。

ついこの間まで、青空のもと、平和で穏やかな、自然豊かなキルギスを満喫して帰国した両親にとっても驚きの今回の暴動だろう。

私だってびっくり。

ついに夜9:00過ぎ、変わり果てたBishkekの様子、そしてNarynの様子が放映された。

首都Bishkek、大統領府の周りには何万という人、人、人!
炎上、転倒する車、警察からの発砲、手榴弾のような煙、叫ぶ人々。

なんてこった・・・。

ナリンも、もちろん物価高騰による抗議のデモだそうだが、もうひとつ。

エキ・ナリン(2番目のナリン)と呼ばれる、それはそれは美しいthe Kyrgyz! 
自然の真っただ中にある村がある。

以前、イシククル湖南岸視察の時に訪れた金山採掘の村で起きている公害について書いたと思うが、実はこのエキ・ナリンでは銀山があり、そこを隣国・中国が買い取り、銀の採掘を始めようという動きがあるそうなのだ。
もちろん、例の金山同様、廃水に含まれた毒がナリン川に流れ込む事は事実。

キルギスの名水と名高いナリンの水が、毒水と化する
そこに住む生き物然り、人間の暮らしはどうなるの
山からの水、湧水を生活水としている村人はどうなるの

そんな事は絶対にさせない!

ナリン暴動の理由は、この問題も大きく絡んでいるという事です。

現在夜の12:30

まだまだ首都、そしてナリン市内でも興奮冷めやらぬ人々は抗議デモを行っているらしい。
日本のYahoo newsでは、死者21名・負傷者180名と。

明日は、どうかおさまりますように。

血を流し、涙を流す人が明日はいませんように。

アルシュ村は平和です。私も元気です!
外に出るといったら家の敷地内のトイレが一番の遠出。ご心配なく。


それではここで

✤幸福な日本食✤

スーツケースにしまい込んで、大切に食べている日本食。

今日のお昼に頂いたお赤飯に心からの幸福を感じましたのでおすそわけ。

幼なじみのお母さんがお正月にと送ってくれたカトキチのお赤飯。
本当に、本当に味わっていただきました。おばちゃん有難う。



ある日のお昼ご飯は新米を。

新米を実家に持ってきてくれた木曽のKさんのお米!
鍋で炊きあがり、それはそれはつやっつや。

美味しかった。本当に!

これは、ある日の私のおやつ。

親友M子の手作り梅!
ラベルには「元気の源M子梅」と、CMのようなうたい文句♪

大切にちびちび食べてるよー というわけで、私自身はいたって穏やかに過ごしています。

おやすみなさい。

2010年4月6日火曜日

Bishkek Art Center -アートの迷宮-

隊員Sの働く、Bishkek Art Centerへ!

「廃墟化した建物の中に、アーティストがアトリエを構えていて制作活動しています」

一番初めにそんな事を聞いたと思う。
その時ピ-ン!と鬼太郎の髪の毛は妖気を、・・怪しげなそして魅惑的な何かを感じたのでした。
In the old building, many artsits stay and work at their own studio.
That's what I've heard at the first time. I got excited, that weird, atractive place.. I wanna go! 確かに外観は廃墟化した建物そのものである。

わくわくする!!
Indeed, it looks just like the haunted mansion.

でも隊員Sの働く事務所の中はアートな雰囲気でしたヨ。

私たちもボランティアで来ているの。と可愛らしいスイス人の女性2人とおしゃべりを楽しんだ後・・

at the office, it's neat.

一つ目のドアをノック
「オゥ」(=はい)という低い声・・!うひゃ。
And here we came to the first door to knock, and heard the deep voice. "Oou?"


そこは、ドグバイケのアトリエでした。奥さんも、息子さんも絵描きだというドグバイケ

There, Mr.Dogg was working. His wife and son is also a painter. 油絵の匂い、ほこりっぽい部屋、描きかけの絵、散らかる絵の具。

The smell of oil paintings, dark and quiet studio.

イシククル湖、花、木、
Isssiku-kul lake, flowers, trees.
2002年、ドグバイケの個展のポスターみたいですね。
2oo2, the exhibition of his.
[EXHIBITION: A SYMPHONY OF MOUNTAINS]
The next room, there were lots of portraits.
次なる部屋は、肖像画がたくさん!バイケの名前は忘れました。
美術学校の先生を長い事していたそうですが、引退し今は絵描きさん。

この部屋から見える、景色。
ガーデンステイトの最後に出てくる、トレイラーを思い出した。
Looking from this window, it reminds me the movie "Garden State", its trailer at the last scean.

こんなバスが街中に走ってほしい!!
Would be wonderful if it runs in the town.

彫刻掘り現場
These men are carving, this big sculptures.
階段にて
At the stairs.
ここでは、油絵ももちろん。糸で絵を描く(織る)作家さんたちがいました。
In here, this one artist weave the pintures. like..


こんな風な絵になります。 
縦糸を通し、横糸を巧みに変えながら絵を織ります。
this! Just like our weavings. Amazing.  

とても不思議な、そして静かな、奇妙なこの場所が私は一目で気に入りました。
また来たいな。
日本から、この分野で活動している友人たちを是非、連れて来なくては。
その日は・・
近い。はず!
隊員Sよ、大志を抱け!
案内ありがとうございました。
キルギスと日本をアートで結ぶ、という大役を果たすべく彼は
今日も一人パソコンとにらめっこしていることだろう。
お互い日本からの応援の声を力に変えて。

2010年4月1日木曜日

キルギスの旅 ハイライトPart.2

私は絶対に馬に乗りたい!
モンゴルの草原でチンギス・ハンみたいに颯爽と馬で駆け抜けたい!!

そんな母の一声に、村の男の子たちがどこからか本当に馬を4頭用意してくれた。

村での最後の日、とうとう母の夢が叶う瞬間がきた。

まずは父から。

両親、妹と四人でドンキーに乗って丸二日、グランドキャニオンを下り登ったArizonaを思い出す。
しかし、正真正銘の「馬」は、私にとっても初めての体験となる。


うんうん、なかなかの身のこなし。
母も、よっこいせ。となんとか乗馬!
小さな小さなアルシュ村の一本道をぽっくりぽっくり歩いただけなのに
「気分はチンギスハーン!!」と少年のよう。
村の入口に「サルクン・トル」という国立公園があります。
まだ一度も私も踏み入れたことがない、禁断の美しい公園!
そこにあるのは、真っ白い山だけ
そして解放されてゆく私たちの心真っ白い、真っ白い道、そして真っ青な空
こんな季節に来てくれた両親に感謝。
私たちだけの特権かもしれない。深雪の中を、静かな静かな森の方へ。
本当に、きれい。幸せ。
夏は、避暑地としてたくさんの人が訪れるというこの公園。
馬が、ボスっボスっと雪に埋もれながら歩く。
「お馬の親子は仲良し親子♪ 皆で一緒にぽっくりぽっくり あ・る・く♪」
と、軽快な母親。首をかしげながら母の後ろに乗り苦笑いなアマン。
ありがとう、皆。とっても楽しかった!
私も将来は馬を飼いたいと思います。本気です。
3/28のアルシュ村の風景。
左下の家々の連なりが村の全景です。
人間ってどこにでも住めてしまうんだなぁ、山間のこんな小さな場所にも生活がある。

そして。
村の男の子たちの快挙をお知らせいたします!
馬に乗って国立公園を進んでいっていた時、私の後ろに乗っていた15才の少年が
「エルッキン(=エルク)がいる!」と。
「どこだ、どこだ!」
「カメラのズームで収めてくれ」
と、ただ事ではなさそうな、食いつきの良さ。
じーっと山の方を見つめる少年たち。
✤そして数時間後✤
乗馬を終えて家でお昼寝をしようとする両親、そして再び訪ねてきた彼ら。
「ナルギーザ、とにかくおめでたい事なんだから、お父さんお母さんを呼んで来て欲しい」
と、眼の前に差し出された真っ赤な肉!
「さっきのエルク、あの後狩りの名人を連れていったんだよ。」
「ええぇ??!さっきの、あの山の上にいたエルク??」
「オーバ(そうだよ)」
「お父さーん、お母さーん!大変ー!!」
「お祝いのお酒と、一人50comずつ渡さなきゃ」
とにかく、野生のエルクを仕留めたというのは村でもお祝いごとらしい。
いいのよ、これがまたウォッカ代になっても。
大いに喜べ若者よ。
村人の家々をコノッコ(お客さんとして招かれる)として周り歩く。
一件、また一件・・お茶を飲みに来て。という家が増え、とにかくお茶を飲みまくったラストデイ。
お父さんお母さん、ありがとう。
私もまた、これまで知らなかった村を見ることができました。2人のお陰さまです。
29日、出発の朝。
キルギス人男性がオフィシャルの時かぶるという「カルパック」を父に。
母にも可愛いキルトの鍋敷きを。
近所の人々が見送りに来てくれました。
ありがとう、本当に楽しい4泊5日。
夢を見ているような気持ちでした、2人がいたアルシュ村!
本当に楽しかった。
一人残されたホテルの部屋、母からの起き手紙。
「何でも見てやろう精神の私たちには“超!興味津々な旅でした」