2011年9月10日土曜日

挨拶回りの気持ち

いよいよ、お世話になった人たちへの挨拶の時がきたよう。
まだ他人事のようにしか思えず、感情が鈍い、悲しい気持ちや寂しい気持ちが鮮明ではなく
今のこの気持ちは、私のものではないのかも。?

ばたばたしたまま首都に上京、職員、SVの方への感謝食事会。

それが・・感謝の言葉を述べる頃には四人ともだいぶ酔っ払い、言葉にならずに

「乾杯」by長淵 を歌いました。

本当に最後の最後まで、お酒に楽しまされ、酔っ払わされた私たちでした。

夜中まで、続いた宴会!

話は少し変わり、首都の象徴的銅像が取り壊されこのようになりました!

前は、自由の女神がキルギスのボズウイの天井部分(トンドゥック)を持って飛び立つような銅像でしたが、女性はトゥンドゥクを持たない、という理由から・・キルギス英雄マナスが立ちました。

最後の首都練習は、二回目のアイムエジェとジルドゥスエジェ。

三日間の強行な首都での買い出し、納品は、とにかく体力勝負。本当に疲れるー!!

でも、マディナバサールの有名なラグマンをたらふく食べて復活。

麺が手打ちのトロンとした、具もたくさんの、180円のラグマン。この味を私はきっと恋しく思うんだろうな。二年間だけのキルギスなのに、胃や目や気持ちは正直に、日本にないものを欲するんでしょう。

SVのHご夫妻

本当にお世話になりました、キルギスJOCVのお父さん、お母さん!

いつも美味しいご飯と、お二人の仲睦じい姿に、実家に帰ったような気持ちで過ごさせて頂きました。マディナバザールの、中国製糸の売り場のおばちゃん:アセルエジェ

いつも荷物を置かせてくれて、私を心配してくれて本当に有難うございました。

写真屋のおばちゃん;名前不明、ロシア人

言葉が分からず、まともに話もできないのにいつも質問の嵐!大好きなおばちゃん。

キルギス製糸のお店のおばちゃん:ベネラエジェ

今後は、工場にそのまま買い付けに行くと決まった私たちですが、この二年間はBK上京の度にここでキルギス糸を購入していました。昨年お財布を盗まれた時、誰よりも心配してくれたおばちゃん。

ずっとここで糸を売って生きていくのかな。

村の生活残り13日。

お世話になった人たちへちゃんとお礼を、仕事のまとめを、家族への感謝を、崩れず、弱くならず、しっかりとしていたいと思います。