2011年5月1日日曜日

首都の雰囲気-beautiful sunny day-


なんとなく最近、“お町”の様子を書いていなかったので、10日程前の首都の様子をお知らせします。 とってもとっても良い天気。ウォークマンからの音楽も心地よく響く。LovePsychedelicoだったかな



この日、ジャーマットの女性は若いアストラ27才、スンバット28才が首都で納品、買い出しの練習に。彼女たちはいつもの村での“ケリン(お嫁さん)ルック”とはかけ離れ、めいっぱいオシャレして上京!

いつも頭に巻くジョルック(既婚女性のみ)も巻かず、ズボンをはいて(村では女性は常にスカートをはく)、爪にはしっかりメニュキアが光っています。まず、都会に慣れない彼女達の体調が・・。スンバットは生まれて初めてに近いほどBKに全く来たことがない、と。アストラは昨年タラス出張の時が10年ぶりの首都だったと。

無理させても体がまいっちゃうだけなので、納品、買い出しの順序もしっかり段取り組んで、時々休憩を入れます。とちゅう見つけたパン屋の車!焼き立てパンを乗せた車の中はきっと香ばしくて困っちゃうほどの良い匂いなんでしょう~乗りたいそんな車に!!


マディナバザール、布、糸、手芸関係の天国です。

おじちゃん!埋もれてる!!

こっちもおじちゃん達!どうしても勝負がつけたかったんでしょう、交通の激しい道路の脇で、チェス!笑

そして今回の上京では、二人のキルギスにとって、私たちにとってかけがえのない方の送別会でもありました。一人はキルギス上陸当初から私たちの面倒を見てくださったN調整員。

胃を壊した時も手術の時も、ウズでのビザ事件の時も、いつも何かあると助けてくれました。

アルシュ村でのお祭りの日、無事お祭りを終えて肩の力が抜け、どっと疲れと同時に涙が流れた時も、肩を抱いて一緒に泣いてもくれました。

残り5ヵ月はNさんに頼らず自分の力と、新しい調整員の方を信じて任務を全うしたいと思います。

本当にお世話になりました。

もう一人は日本大使館の領事として3年間キルギスを守りぬいた、こちらもNさん。

そのルックスと、スーパーマンのように頼もしいNさんは、どんな時にも隊員からの絶対の信頼を受け、本当に皆に愛されていました。

お酒を飲んでも、スポーツをしても、とにかく人気者のNさん、3年間本当にお疲れ様でした。

私は今までNさんのようなカッコイイ警察官を見た事がありません。

またきっと日本で、3月に叶わなかったソフトボール大会!実現しましょうね。